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難易度SS級!トランプ関税ショック相場

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 7月8日
  • 読了時間: 3分

皆さん今晩は!そして、いつもながらお久しぶりです!毎度ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません。本来、1番好きな文章を書くという時間がなかなか取れなくなってきているというのが現状です。動画編集に費やす時間のウェイトが日に日に多くなってしまい、ブロガーとしての本質からズレてしまっていることを重ねてお詫び致します。



とは言え、やはり物書きが1番楽しい筆者としては、たとえ更新頻度が減っても、文章を書き続けたいという思いです。こんなニッチなブログですが、未だに見に来てくださる皆さんの為にも、全力で更新し続けていきますので、引き続きよろしくお願い致します!

少々前置きが長くなりましたが、本日のテーマは・・・トランプ関税発動による相場の動きについて、筆者なりの考察と体感を綴っていこうと思います。



皆さんご存知の通り、本日日本への関税が25%という発表がありました。もちろん自動車や鉄鋼に課せられる関税とは別にです。この関税が日本経済に与える影響は計り知れません。そんな状況下で、現在日本株は上昇を続けている・・・。この株価の動きの中には、様々な複合的要因が絡み合っているわけですが、考えられる要因を1つずつ挙げていくと、まず第1に、トランプ関税を株価が既に織り込んでいた可能性があります。ファンダメンタルズ的な観点からは、最悪のBadニュースですが、既に織り込んでいた場合にはGoodニュースとなります。



2番目の要因は、日本への関税発動と共に円安に大きく振れたことで、日本株の下支えになったことは明白です。同時に日本のリセッション入りも確定し、日銀が9月の利上げに踏み切れなくなったのもデカいです。様々な要因が円安を加速させ、結果として日本株を押し上げる形になったといったところでしょうか。



3番目の要因は、テクニカル的な要因です。チャート的には5MAクロスでMACDのデッドクロスも発生しそうな状態でしたが、結果的に上昇トレンド中の押し目という形で、現状陽線で踏み止まっています。下落トレンド間近という状況から一変して、上昇トレンドに復帰したともとれる形になってきました。



4番目の要因として、今週に控えているSQがデカいです。SQ絡みの需給的要因で、7月のオプションはCALL優勢で建玉が多い為、海外勢の手口を考慮しても、上目線なのは明らかです。従って、SQ通過までは上方向に持っていく可能性が高く、SQ後に梯子を外して来る感じになるかもしれません。



このように、今の株価はあらゆる要素が幾重にも重なり合い、複合的な要因によって動いています。もはや、単一的な分析のみで売買予測を建てることは不可能に近いです。

従って、最終的に1番信じられる要素、テクニカルを指針に売買戦略を建てる他は無いのではないかというのが結論です。



あらゆるファンダメンタルズ要素を考慮しながら、最終的にはテクニカルで判断する

これが今の激動の相場で生き残る唯一の方法だと筆者は考えております。

ありきたりな結論になってしまいましたが、今の相場環境では石橋を叩いて渡る位が丁度良いと思います。難易度MAXですが、皆さんの健闘を祈ります!  Good Luck!

 
 
 

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