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迫り来るハイパーインフレーションの脅威

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 2024年5月1日
  • 読了時間: 3分

皆さんこんにちは!ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか⁇さて、連日のように報道を賑わせている円安についてですが、料理人兼投資家である筆者としては触れずにはいられないトピックです。そんな円安について、料理人として感じる側面と、投資家としての今後の見解等も含めて皆さんにお伝えできればと思います。



さて、円安に伴う通貨としての円の価値についてですが、円安が進行するほど単純に円の価値は毀損していきます。つまり、我々日本の全ての物や資源、人材やサービスに至るまで、貨幣を媒体とする全ての価値が対海外比で下がっているということになります。

インバウンド需要の爆発的増加を見ても明らかですが、彼らが日本に押し寄せている理由も円安が主要因となっています。



ここで皆さんは、テレビのインバウンド関連ニュースを観て疑問に思ったかもしれません。インバウンドで日本を訪れる外国人が、全世界のあらゆる人種になっているということに。そうです。以前はアメリカや中国、ヨーロッパが中心でしたが、今や中東やオセアニア、アジア諸国の人達も日本で観光を楽しんでいます。



つまり、円安と一言で言ってもドルに対する円安、ドル円のみならず、ユーロ円、人民元円、ポンド円、豪ドル円など、主要通貨に対して全て円安に振れているというわけです。

このドルだけでなく、あらゆる主要通貨に対する円の独歩安というのがマジでヤバい。

円安は自動車関連などの海外輸出企業にとってはプラスに働くが、内需が基盤の日本国民にとっては、物価高騰を招きマイナスに働くことは皆さんもご存知だと思います。



しかも今回の円安による物価高は、コストプッシュ型のインフレによるものなので、好景気を伴って緩やかに進む良いインフレとは違い、給料が上がらないまま物価だけが上昇していくスタグフレーションの様相を呈しています。最悪です。



それでは、日本国民を苦しめる過度な円安に対する対策を国や日銀は何故講じないのでしょうか?ここで皆さんに絶望的な真実をお伝えしていきます。結論から言えば、日銀は対策を講じたくてもできないというのが答えになります。それも承知の上で、海外のヘッジファンドは日本に投機的な円売りを仕掛けているわけです。日銀の無策をもう完全に見透かされているという意味においては、はっきり言って、、、詰んでます。



では、何故日銀が円安に対して打つ手がないのかを説明していきます。まず、円安を食い止めるには利上げを行うしかありません。時は遡り、安倍元首相の下、前黒田日銀総裁が推し進めてきた異次元の金融緩和によって、日銀は1000兆円もの国債を買い入れしました。この莫大な国債のせいで、現植田日銀総裁は利上げをすることができないという状況に追い込まれています。要するに、机上の空論で推進してきた異次元金融緩和によるツケが回ってきたという表現が近いです。



要するに、国債と金利は相関関係にある為、日銀が国債を買い入れれば金利は下がるが、反対に金利を引き上げれば日銀が抱える1000兆円もの爆弾国債の元本価値が毀損し、デフォルトに陥る危険性を孕んでいるというわけです。

円安を食い止める唯一の手段、利上げを封じられた日銀に、果たして起死回生の一手は残されているのでしょうか?もはや外部要因頼みの日銀による為替介入など、何の抑止力にもなりません。しかも、現状唯一の対抗措置である為替介入にしても、残された弾丸には限りがあります。



そして、そのツケを支払う時に、日本は未曾有のハイパーインフレに突入するのだと思います。そんな円に対する信頼性の揺らぎの最中、皆さんは今後の資産形成を真剣に考える時期に入りました。大地震やハイパーインフレ、台湾有事など、不確定要素の多い時代に皆さんはどう対処していきますか?

皆さんの健闘を祈ります!  Good Luck!

 
 
 

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