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現役のコックが持つべき新しいマインドセット

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 2020年10月25日
  • 読了時間: 3分

筆者は、コックになりたての頃からずーーっと思っていた事がある。

それは料理人として成長する為に必要な、段階を踏んだステップに関してだ。もはや儀式と言ってもいい。飲食業未経験の読者にも分かるように説明していく。


まずコックになって最初に教わるのが洗い物だ!洗い場をマスターする必要がある。これができるようにならないと次のステップには進めない。多分、大体どこのレストランに行ってもそうだ。厳しいしきたりがある老舗レストランなどでは、ヘタしたら1年位洗い場をやらされる所もある。正に精神修行に近い。まぁまだこの辺は序の口だ。


ただ、洗い場を最初に覚えさせるのは筆者も賛成だ。何もできない人間がお店に貢献してお金を稼ぐには、洗い物をやるという選択肢しかないからだ。だが、洗い場を1年もやらせたりするのは正直狂ってると思う。ぶっちゃけ時間の無駄だ。せいぜい1ヶ月で十分だ。

部下が他に仕事ができないのは、上司の責任だ!絶対的に、他の仕事を教えないのが悪い。


ここからはイタリアンを例に進めていく。洗い場を覚えた後は、大体前菜を最初に覚える。そして、前菜を一人前にこなす事ができたら、次はパスタ場に昇格といった具合に、そのポジションごとに段階的に覚えていくのがこの業界の常識だ。

だが、この一連の儀式はもう古い。ぶっちゃけ時代錯誤のステレオ方式だ!効率が悪すぎる!今から新時代の料理人の育て方を熱く語っていく!


まず洗い場を1ヶ月程経験させ、良い意味でその人物のやる気を測りながら、精神的にもふるいにかける。次のステップとして、最善は毎日まかないを作らせる事だ。

決して、前菜をやらせてみることではない。まかないというのは、料理人としての基礎を築く上で、最も効率的且つ最速で成長できる仕事だ!それも真剣に取り組む事が大事だ。

毎日のまかないで先輩からアドバイスをもらい、日々トライアンドエラーを繰り返す事で、自ずと基礎力は身に付いていく。この思考のトライアンドエラーが、料理人として成長する速度を加速させる。日々様々なまかないを作る事で、必然と必要な調理技術も身に付いていく。


そして、まかないがある程度できるようになったら、今度は同時に様々なポジションのサポートをやらせるようにする。ここで重要なのは、まかないをある程度マスターした段階で、各ポジションに対する適性を見てあげる事だ。その人物の適性を正確に分析する事で、本人も気付かない長所をさらに引き出す事が可能になる。


要するに、何が言いたいのか?

オールラウンダーになる必要はなく、スペシャリストになれという話だ。

これからの時代はスペシャリストがクル!


長くなったので続きはまた今度書く。 では✌️

 
 
 

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