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日本人特有の思考停止という病

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 2021年2月21日
  • 読了時間: 4分

世界と比べた時に、日本人がクリエイティビティーに欠けていると感じるのは自分だけだろうか?ただこれは相対的に見た時に限定される。思考の呪縛から解き放たれた一部の日本人が、この日本を世界レベルにまで引き上げているのが現状だ。

数%の優秀な日本人が物凄いパフォーマンスを発揮しているせいで、勘違いしてしまっている人達が多いのだが、残りの90%近くは洗脳教育による影響を一生引きずってしまい、本来の日本人の高い潜在能力を覚醒させることなく、生涯を終えてゆく。



では、この日本を国家レベルで衰退へと導いていく原因は何なのか?

これは日本の教育システムが全ての元凶である。日本とアメリカの教育方針を見れば明らかだが、日本の教育はほぼ90%が暗記型の詰め込み教育だ。要するに、暗記に優れた人が評価され、優秀と認められる。受験勉強などは正にそれが如実に反映されている。

皆さんも経験があると思うが、数学の公式や歴史に至るまで、こんなの覚えて何の意味があるのだろうか?と疑問に思いながら学校に通っていたのではないだろうか?

そう、意味などない。教師も意味がないと分かった上で教えている。何故なら、日本の教育システム上そうせざるを得ないからだ。役に立たない知識の習得に伴う暗記力が評価される日本では、暗記型の教育方針に特化していくしかないのだ。そこにWHYを問うことはない。



更に問題なのが、協調性を重んじる教育だ。時折日本人の美徳のように扱われることもあるが、この協調性の重視こそが個性を潰し、日本人を凡庸にしている毒でもある。

目立つことを良しとせずに、どれだけ周りと協調できたかが評価されるシステム。果たしてこれでクリエイティブな人間を増やしていけるのだろうか?現状維持を好み、変化を嫌う日本人の根底には、こうした幼少期からの教育が多大に影響している。この変化の激しい現代において、この思考は致命的な欠陥になり得る。



反対にアメリカの教育はどうだろう。アメリカではどれだけ暗記力を鍛えた所で評価されることはない。アメリカ教育で重要視されているもの、それは創造力だ。

教師は常に生徒に問題提起をし、WHYを投げかけることで自分自身で発想させる力を付けさせる。これは幼少期の頃から、実際に社会に出た後必要になる能力を育てる教育だ。

この自分で疑問を持ち、自分で考え、解決していくのに必要な能力がクリエイティビティーになる。もう分かってもらえたと思うが、我々日本人は社会に出る時点で、もう既にハンデを負っている状態なのだ。その証拠に、実社会で役立つ知識や思考法を一切習得することなく社会に放り出されるので、基本サラリーマンになる以外の選択肢がほぼないのが現状だ。



ここからは更に恐ろしい事実を紹介していく。

このクリエイティビティーを持たない状態で会社に入社した場合に、果たしてどのようなことが起こるのか?一度社会に出れば、当たり前だがその会社には先輩や上司がいる。

もうお気づきだとは思うが、彼らも洗脳教育を受けている為、決してクリエイティブな人間ではないという真実だ。恐らく自分という小さな器の中での常識が、この世界の全てであると言わんばかりに、偏った知識と思想で日本社会の常識というものを盾にマウントを取ってくることだろう。はっきり言って、会社に属している人間からは何も学べないということを肝に命じておくべきだろう。この負の連鎖が、日本経済を衰退させている第2の根元とも言える。



彼らは自分の中の常識を疑い、自分で思考することを放棄してしまっているので、ここまで行くともう手遅れだ。よっぽどの事がない限り、自分を含めたあらゆる事象に疑問を持つことはないだろう。

この事に疑問を持たずに、洗脳されるがままひたすら頑張ってきたのが、今の団塊世代の人達だろう。彼らは日本を復興させた立役者でもあるが、意図せず日本を衰退へと導いてしまったという意味では被害者とも言えるだろう。皮肉な話だ。

自分達が自由だと思い込んでいたものが、全て仕組まれ、そう促されていたに過ぎず、仮初の自由の中の真実が全てであると教え込まれた。これが今の日本の悲惨な現状でもある。



ではどうすればいいのか?

まずは、役立つ知識を蓄えることだ!あらゆる物事の是非を判断する為には、最低限の知識が必要になってくる。幸いな事に、我々日本人は知識を習得する事に関しては得意な方だ。

ただ、その知識をどのように活かせば良いのかという部分が弱い。この欠点を補うには、とにかく本を読んで、実社会で役立つ知識を身に付けることが先決だ。

そして知識を蓄えてからは、本当に現状維持のままでいいのかを自分に問い、もし現状を変えたいという思いが少しでもあるのなら、目標を決めることだ!その何か変えたいという思いの延長線上にゴールは存在する。そのゴールに辿り着く為には目標が必要であり、それを見定めることによって、現状維持という選択が正しい判断なのかどうかが見えてくる。

圧倒的な知識を習得したその先に、見えてくる景色というものがある。

これでも君は、一生会社の奴隷を続けるつもりか?  Good Luck!

 
 
 

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