top of page

料理人の末路

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 2022年3月21日
  • 読了時間: 4分

皆さん今晩は!一料理人として、たまには料理人らしいブログを書いてみようと思います。

筆者自身、第一線で働く現役バリバリの料理人として、真剣に料理人という生き方の出口戦略を考えていきたいと思います。

筆者が料理人になると決意した瞬間から漠然と考えていたことではありますが、料理人が最終的に迎えるであろう結末について、タイトルのニュアンスからもお察しの通り、かなりネガティブに捉えています。



決して料理人という生き方を後悔しているわけではなく、あくまで料理人という仕事を客観的に分析した時の率直な意見です。特に、これから料理人を目指す人には聞いて欲しい内容になります。

と言うのも、料理人には主に2つの働き方があります。それは、会社に属した形でサラリーマンとしてコックを続けるか、或いは自分でお店を開業して個人事業主or法人として事業を展開していくかの2パターンです。



料理人になるほとんどの人が、いつかは自分の店を持ちたいと思って働いているとは思いますが、リスクと覚悟を天秤にかけて断念していく場合が多いです。

しかも、コロナ禍に突入してからというもの、自分の店を持つということがほぼ無理ゲーと言ってもいいレベルになってしまいました。普通に考えて、このご時世に飲食店を開業する強者は中々現れないでしょう。

これからの飲食店起業は、まさに自殺行為に等しい戦略と言っても過言ではありません。

そうなってくると、自ずと選択肢はサラリーマン一択になるはずです。



そこで、サラリーマン料理人の出口戦略を考えると、やはり世間一般のサラリーマンと全くもって同じであるということに気付くはずです。つまり、その会社で出世し、偉くなる以外に道はないということです。

別に、必ずしも出世して偉くなる必要も無いんじゃないか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、残酷な話をすると、サラリーマン料理人には窓際族もなければ、終身雇用制度もありません。むしろ、定年が一般のサラリーマンと比べて早いくらいです。



更に、こと飲食店において、50代・60代というのはかなり嫌煙されます

何故なら、ほとんどのレストランが20代・30代・(40代)を中心にチームとして働いている為、正直50代・60代は扱いづらいのが本音です。そうなってくると、50代・60代料理人の生きる道は、その会社での主要ポスト、即ち料理長達を統括する総料理長になるか、現場を離れた会社役員として抜擢される他はありません



勿論、プライドを捨てさえすれば、幾らでも雇用口はあると思います。ですが、今まで一途に料理人道を歩んで来た生粋の料理人が、そこまで妥協できるのかは疑問です。

しかも、飲食店を運営する会社での主要ポストともなると、相当に数は限られてきます。

自分のプライドをかけて料理人道を歩んで来たはずが、出口戦略を意識しなかったが為に、惨めな晩年へと転落してしまう可能性すら有り得ます



それほどに料理人という仕事は、肉体的にも精神的にも過酷であるが故に、現場での選手生命があまり長くはない為、50代・60代でのキャリアプランが極めて重要な職業とも言えます。

またお世辞にも給料が高い仕事とは言えない為、恐らく十分な老後資金を貯蓄できている料理人など、ほぼ皆無と言ってもいいでしょう笑。そうなってくると、企業の主要ポストの座から溢れた人達は一体どうすれば良いのか?

これこそが、筆者が料理人になると決めた頃からの永遠のテーマでもあります。



そこで筆者の結論としては、出世競争に心身を擦り減らして、わざわざ狭き門を目指すよりも、料理人人生をキッパリ40代で終え、50代以降は第2の人生を歩むべきというのが結論になります。勿論、自分の店を持つなんてもってのほかです。リスクが高すぎます。

真剣に料理人をやりながらも常に自分の第2の人生について考える。そんなスタンスで料理と向き合うくらいが、これからの時代には丁度良いのではないでしょうか?



それほどに飲食業という仕事は、これからの時代にそぐわない不安定な仕事だということを自覚した上で、新たなキャリアプランの形成を模索しながら、新たなスキルを磨いていく必要があります。かくいう筆者自身も、料理の腕1本で一生食べていくつもりでしたが、時代がそれを許してはくれませんでした。



従って、筆者が導き出した第2のキャリアプラン。

それが・・・投資家です。一重に投資家と言っても、株式投資と暗号資産の専門になります。是非皆さんも、自己分析をしっかりと行った上で自分の適性を見極め、自分に適した副業、ないし本業に匹敵する第2のスキルを磨いていただきたいと思います!  Good Luck!

 
 
 

コメント


innovative.fusion

@bar-aterier.com

innovative.fusion

@bar-aterier.com

  • White Facebook Icon
  • White Twitter Icon
  • White Pinterest Icon
  • White Instagram Icon

© 2020 by BAR Aterier.

bottom of page