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損切りという最も大切な考え方

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 2021年2月17日
  • 読了時間: 3分

皆さん、もう株式投資は始めましたか?株式投資において、この損切るという考え方が極めて重要になってくる。また株の話かよと思ったかもしれないが、ちゃんと実業にも影響してくる考え方なので、是非最後まで読んで欲しいと思う。

損切りとは、文字通り損失を確定させることだ。要するに、このまま売れば(やめれば)損失が発生することを覚悟の上で、見切り売りをすること



では何故、わざわざそんなことをするのか?それは、これ以上損失が膨らむ前に撤退するという戦略的撤退に近い。決して狂った判断などではなく、そうした方が良いシチュエーションというものが、往々にしてあるということだ。

ただし、この損切りを行う為には、様々な精神的ハードルを超える必要がある。如何せん、人は誰しも損を受け入れるということに対して、物凄い精神的ダメージを負うからだ。

ましてやその損切りの対象が、自分にとって費やしてきたものが大きいほどダメージはデカくなり、損切りすることがもったいないといった感情に支配されてしまう。

これこそが、サンクコストバイアスというものだ。



この損切りができないというのにはきちんとした理由がある。

損切りとサンクコストバイアスは表裏一体の関係にある為、人間はどうしても損を確定させることに抵抗が生じるものだ。これまでに費やしてきた資金や労力、そして時間が無駄になってしまうという事実を受け入れること自体がそもそも難しい

これは誰だってそうだ。この思考法を手に入れる為には、もう訓練しかない。

自分の感情を取り払い、常にフラットな思考で物事の決断を行う。これこそが、最強の思考法と言っても過言ではない。

自分が費やした時間と労力が果たして成功だったのか、失敗だったのか、それとも成功の途中なのかをきちんとジャッジし、その成果に対してフラットな決断を下す。これこそが、経営者の資質とも言えるだろう。何をやり、何をやめるのか、このやらないことを決めるというのは、何をやるのか決めることよりも重要なことだ。



筆者は物心ついた時から、この損切りという考え方を自然と実行してきたように思う。ある意味人間性に欠ける変人であったからとも言えるが、株式投資においても同様に、この損切りができないことで致命的な損失を被ってしまう危険性を孕んでいる。

勿論、何でもかんでも損切れば良いということではない。長期投資のように、長期的な期待値を追いかけるだけの資金と時間が担保できるのであれば、むしろ損切りは悪手となり得る。これは事業でも同じことが言える。



筆者の考えとしては、予め自分の立てたシナリオが崩れた時に損切りをすべきだと思う。

これは株式投資でも実際の事業においても当て嵌まるが、自分が当初思い描いていたプランから大幅なズレが生じた時には、その事業を今一度見直し、本当に今後も継続可能な事業なのかどうかの判断が必要になってくる。たとえ、それが長年時間と労力を注ぎ込んできたものだとしてもだ。

ここでプランを変えずに突き進んでいくと、更に悲惨な事態にまで追い込まれてしまう状況にもなり兼ねない。このコロナ禍においても戦略を変えない企業は、恐らく思考停止に陥っているか、もしくはサンクコストバイアスによるものだろう。

傷口を最小限に抑える為にも、損切りという考え方はマジで大切なので、是非覚えておいてほしい。  Good Luck!

 
 
 

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