復活する企業の戦略
- daisuke ichinose

- 2021年9月6日
- 読了時間: 2分
皆さん今晩は!日本でも遂にワクチンパスポートなるものが発行されることになりそうな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今後ワクチンを摂取していない人は、著しく行動を制限される可能性があります。そんなコロナ禍において、各企業、特に飲食業関連の会社は存亡の危機に立たされていることと思います。今回は、そんなコロナ禍においても尚、躍進を遂げる企業が行っている戦略について書こうと思います。
まず、財務的に窮地に陥っている企業を再生させる為には、コロナ禍だろうが何だろうが、やることは決まってます。それは・・・収益を挙げない事業の廃止です。
窮地に陥っている企業が復活するには、これしかありません。V字回復をする企業の特徴として、まず初めに赤字の事業を廃止することで余計な負債の垂れ流しを食い止め、同時に新たな事業へのスピーディーな転換と、既存の柱となる事業の更なる強化を行っていくことです。
まずは、見込みのない事業の廃止及び撤退を行わないことには、次のステップには進めません。この当たり前すぎる決断が何故できないのか?これはもちろん、撤退する事業に携わっている人達をリストラすることができないというのが1番の理由にはなるが、これは所詮言い訳に過ぎない。法律上リストラのできない日本においても、事実上のリストラに追い込む手段ならいくらでもあるからだ。
では、この赤字を垂れ流している事業を廃止できない最大の理由は何なのか?
それは、サンクコストバイアスによるものだ。これは以前の記事で軽く触れたことでもあるが、分かり易く説明すれば、自分の費やした時間やお金が大きければ大きいほど、途中で止めることがもったいなく感じて止めることができない心理状態のことで、人間はこの心理状態に陥ると正常な判断ができなくなるというものだ。
まさに、このコロナ禍における非常事態が経営者から正常な判断を奪い、更にはサンクコストバイアスによってあらゆる決断を下すことができないといった状況に拍車をかけてしまっているのが現状だ。
企業が復活を懸けた戦略を打ち出す時に最も重要なことは、新たな事業に着手することではなく、ましてや既存の事業を拡大することでもない。収益を挙げない事業の廃止だ!
これこそが失意から方向転換し、目覚ましい飛躍を遂げた企業が行った大変革になる。
Good Luck!



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