常識を疑え!Vol.3サン・ペドロ刑務所
- daisuke ichinose

- 2021年6月11日
- 読了時間: 3分
皆さん今晩は!前回の記事で、地球は宇宙の刑務所なんじゃないのっていうちょっと現実離れした仮説をご紹介しましたが、今回はその話を現実のリアルワールドに当て嵌めて考えてみたいと思います。というのも、この現実世界にも我々の常識では到底推し量れない物事というものは存在しています。これは、南米に実在しているとある刑務所の話になります。
皆さんは、南米のボリビアにあるサン・ペドロ刑務所をご存知でしょうか?
なんとこの刑務所には看守が存在していません。信じ難い話ですが、本当です。では、どのように囚人達を統率しているのか?答えは、囚人達の中から看守を選抜しています。そう、民主主義的な選挙によって代表を選抜し、法律に近い秩序を自分達で定めているのです。
重ね重ね信じられないかもしれませんが、この刑務所内には街があります。
しかも、各囚人がそれぞれ仕事に就き、お金を稼ぐことで普通に生活しています。刑務所の中には屋台やレストラン、美容師、更にはホテルまであります。もちろん、稼いだお金で娯楽を楽しむこともできるし、家庭を持つこともできます。
要するに、刑務所内にあるのは、刑務所の外にある社会と何ら変わらないものなのです。
この事実は、筆者にとってあまりにもインパクトがデカいものであった。自分の中の常識というものが一切通用しない世界の価値観。こういうスケールのデカい価値観に触れると、自分の常識がいかにバイアスのかかった取るに足らないものであるのかを思い知らされる。
ここで皆さんに伝えたいことは1つだけだ。それは、この刑務所内で産まれた子供は、自分の生まれた世界が刑務所であると認識することは可能なのか?という疑問だ。
この刑務所内には社会があり、秩序もあり、資本主義が機能している。言い換えれば、何不自由なく生活している裕福な囚人も存在している。ある意味、治安の面で考えるならば、外の世界よりも安全な可能性すらある。この外の世界と何ら遜色ない生活をしている囚人の子供は、果たしてこの事実を見抜けるのだろうか?
いや、そんな事実自体がどうでもいいのかもしれない。自分の暮らしている世界がたとえ刑務所であったとしても、今という現実に満足し、それなりの生活ができているのであれば、何の問題もないとも言える。
これは、地球という星に住む我々も同じなのではないだろうか?
スケールの違いこそあれ、サン・ペドロ刑務所で暮らす子供達と同様、地球という既に資源の枯渇した惑星に閉じ込められた人類が、その事実から目を背け、面白おかしく生活しているだけなのではないだろうか?ある意味開き直りとも取れる生き様だが、どうにもならないことを考えたところで時間の無駄なので、考える必要がないことではある。
この地球という現実世界で生きていく上では、時に知る必要のない真実というものが存在する。あまり深く考えずに、この地球という星を満喫しようじゃないか? Good Luck!



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