基礎のない人は何をやっても無駄
- daisuke ichinose

- 2021年5月24日
- 読了時間: 3分
皆さん今晩は!今日もいつも通りに攻撃的なタイトルでいきます!
皆さんご存知の通り、筆者は料理人です。こと料理に関してだけは、一切妥協せずに真摯に向き合ってきたつもりです。だから、自信を持って言わせてもらおう。
基礎のない人間は、どんな小手先のテクニックを覚えたところで無駄だということだ。
これは少し厳しいようだが、真実だ。もちろん、これはその道のプロフェッショナルを目指す人だけに該当することなので、趣味で何かをやるという場合には当て嵌まらないので、軽く聞き流してほしい。
これは料理人の世界に限らず、あらゆる業種で当て嵌まる普遍の事実だと思う。プロフェッショナルの流儀というやつだ。今回は、基礎力というものが如何に大事なものかについて熱く語っていこうと思う。
いきなり残念なお知らせにはなるが、この基礎力を疎かにしてこれまで過ごしてきてしまった人はもう諦めた方がいい。何故なら、1度付いた変な知識や癖、また間違ったスキルなどは途中で修正することが極めて困難だからだ。脳にある記憶を消去してまた完全な0からのリスタートを切るというのは不可能だ。もしそれを望むのであれば、全く違う業種に転職した方がいいだろう。従って、今回はこれから基礎力を身に付けようとしている人達に向けて書くつもりだ。
まず、全てのスキルの土台となるのが基礎力だ。この基礎となる土台がしっかりしていなければ、あらゆる小手先のテクニックを身に付けたところで、うまく使いこなせないばかりか、逆にマイナスに働くことすらある。所詮は、小手先のテクニックや最先端の知識やスキルは、圧倒的な基礎力の前では飾りに過ぎない。従って、そういったスキルは、基礎力の高い人間が身に付けることで初めて進化を発揮する代物とも言える。
ドラマの俳優のように、その瞬間だけ役になりきるのであればそれでもいいが、プロフェッショナルを目指すのであれば、まずは基礎を徹底的に体に落とし込むことが必要だ。
実践的なテクニックを身に付けるに値するのはそれからだ。
では、具体的に基礎力とは何ぞや?ということについて言及する。もちろん料理人を例に挙げていくが、ここで言う基礎力とは、包丁で切る、焼く、煮る、蒸すなどの一連の基礎的なスキルのことだ。この単純な作業をひたすら突き詰めていく作業が、圧倒的な基礎力を身に付けるということに繋がってくる。もっと具体的に掘り下げる為に、カレーを例にして話を進める。
まず、基礎力を高める上で重要な考え方が、カレーを作る上で、もちろんカレーのルーなどを使わないで作るということが大前提となる。ルーを使わずにカレーを作るにはどうすればいいのかを考える。そこで、まずは自力で調べることだ。
カレーにはあらゆるスパイスが使われていて、それらのスパイスをブール・マニエがつなぎ合わせていることに気付くはずだ。更に、スパイスは何を入れるのがいいのか?加える順番はどの組み合わせがいいのか?など、細かいことを徹底的に自分の頭の中でシミュレーションしていくことが重要だ。
もっと細かく言えば、スパイスを炒める油は何を使うのか?加える肉は別のフライパンで焼き目だけ付けてから後で一緒に煮込むべきかなど、考えればキリがないほどの組み合わせが存在する。だから料理は面白い!
ここで最も重要なことは、自分の中で自信のある正解が見つかるまでトライアンドエラーを繰り返すということが、基礎力を上げる為には必須の作業になってくる。
このように、あらゆる試行錯誤を繰り返した上で、自分の正解を持っているというのは絶対的な自信にも繋がってくる。カレー1つとってもここまで突き詰めることで、あらゆる食材や料理に対するアプローチ方を学ぶことができるのでオススメだ!
最終的に、どれだけ真剣にまかないをやってきたかどうかで、全ては決まるというわけだ。Good Luck!



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