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味がぼやける料理人は致命的

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 2021年6月2日
  • 読了時間: 4分

皆さんこんにちは!今回は、料理人目線からダメな料理人について熱く語っていきます。

ちなみにご存知ない方もいるとは思いますが、筆者は最前線にいる現役の料理人です。

これまで様々な料理人と出逢ってきた中で、ダメな料理人の共通点を幾つか見つけたので、紹介していこうと思います。



根性とやる気のないやつ

➡︎これは書くまでもないですが、教えるだけ無駄なので早めに辞めてもらいましょう。



謙虚さがない

➡︎これは仕事を教わる上で最も必要な姿勢と言えるでしょう。これがない人間に教えることは何もありません。1回言っても分からないようなら辞めてもらいましょう。



気が利かない

➡︎仕事ができない内は、先輩に気を使うのが仕事と言っても過言ではないです。料理人の世界とはそういうものです。これができる人間は先輩に気に入られるので、必然的に仕事を覚えるスピードも速くなります。これは例え嘘の演技でもいいので、先輩のことを常に気にかけているというアピールが重要になってきます。



愛想よくできない

➡︎これは個人の性格による所も大きいので一概に悪いとも言えませんが、確実に言えることは損をするということです。これも同様に、演技でもいいので先輩方の話を聞いてそれに合わせる位の技量は必要になってきます。何度も言いますが、料理を覚える為には先輩に気に入られる必要があります。誰も嫌いなやつに教えてくれるほど甘くはないです。

この愛想を振り撒くことの重要性を軽んじてはいけません。これをやるだけで、大抵のミスは大目に見てくれるというものです。



自分が物凄いデキる人間だと思い込んでいる

➡︎これはベテランのコックに多いんですが、自分何でもできますという人に限ってほとんどできません。これは料理人あるあるなんですが、本当にデキる人は謙虚さを兼ね備えています。それに、初めは能力を隠す可能性すらあります。何故なら、その方が都合がいいからです。そもそも、自分が何でもデキる人間だと思っている時点でかなりの勘違い野郎なので、注意が必要です。そういう人間は、料理人としての成長がストップしている可能性が極めて高いので、古ーい料理を平気で作ってドヤるタイプが多いです。

こういうタイプを採用する際には、お店のコンセプトさえもぶっ壊される危険性を孕んでいるので、それなりの覚悟を持って採用する必要があります。



ぼやけた味の料理を作る

➡︎これは料理人の核心に迫る重要ポイントになります。味の濃い料理と味の薄い料理、皆さんはこのどちらの料理を作る料理人が将来性があると思いますか?

答えは賛否両論ありますが、味の濃い料理を作る料理人の方です。筆者の考えとしては、味が薄いぼんやりとした料理を作るコックは攻めの姿勢が足りない為、一生ぼやけた味を作り続ける傾向があります。一方、味の濃い料理を作ってしまうコックは単に攻めすぎなだけなので、その感覚を少し手前に修正してあげるだけで仕上がります。

それだけ塩加減というのは料理人にとって鬼門であり、最も重要な身に付けるべき感覚と言えます。あと1つまみの塩を加えれるかどうかで、料理人の差というものは生まれます。

従って、ベストな味のポイントを習得する為には、1度行き過ぎてしまった感覚を覚えないことには始まらないというわけです。



最後はセンス

➡︎結局は、これがないことにはどうしようもないのが料理人の世界というものです。

こればっかりは持って生まれた才能による所が大きいですが、努力でその差を埋めることは可能です。まずは、自分の美的感覚よりも、世間で評価されている料理や盛り付けを自分の中に落とし込み、そこに自分の感覚を擦り寄せていくのが1番の近道ではないだろうか?

もちろん、自分の感性に絶対的な自信があるのであれば、そのまま突き進んで欲しいと思う。逆に、外部からのインプットが、あなたの感性を劣化させる恐れもあるからだ。

だが、筆者のような凡人は、まずは良いものをマネる。これに尽きる!  Good Luck!

 
 
 

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