古臭い料理人の世界観をぶっ壊す!
- daisuke ichinose

- 2021年5月10日
- 読了時間: 3分
私、実は料理人なんです!ブログではほとんど料理の話をしないので、あまり認知されていないかもしれませんが、バリバリの現役イタリアンコックです。
マルチな活動をしているので、本業を聞かれると困るんですが、料理人です!
そんな新しい時代を切り開く料理人の代表として、今回はこれからの時代に必要な料理人の考え方やマインドを熱く語っていきたいと思います。
まず初めに、古臭い料理人の考え方がどんなものなのかを挙げて考察していきましょう。
❶徹底した縦社会への執着と狂気の主従関係
➡︎これは昔ながらの師弟関係や、厳しすぎる上下関係からも分かるように、今の時代にはミスマッチで大変危険な思想ですね。徐々に減ってはきてますが、未だにパワハラという概念が存在しないのが料理人の世界です。厳しい軍隊のような規律を守り、皆が回れ右で従うような隷属関係にも近いものが、まるで美徳であるかのように扱われる、そんな世界観です。
もちろん、最低限の礼儀や上下関係は必要だが、お互いの信頼関係さえ築けば、ある程度チームとしては機能するので、これからの多様性の時代にはナンセンスな考え方です。
これからは、個人のクリエイティビティーを集結させることで、新たなものを生み出していく!この発想が大事になってくるはず。
もはや、料理長によるヒトラーのような独裁的トップダウン方式は古いと言ってもいいだろう。色んな感受性を最後に繋ぎ合わせ、まとめ上げるのが、これから求められる人物像ではないだろうか?
❷料理の知識やテクニックを教えることなく、ひたすら精神的負荷を与える
➡︎はい、もう犯罪ですね。叩き上げの料理人ほど、何かを教える時に精神的ハードルを設ける傾向が強い。このシゴキに耐えたら教えてやる・・みたいな。これは自分達がそういう環境で育ってきたからこそ、同じことを部下にも強いるのでしょう。この古い慣習は絶対になくすべきですね。相手の人間性を否定することで、強制的に相手を隷属させる悪魔的心理術。はっきり言って、非人道的で時間効率も悪く、やる意味が分かりませんね。
無償で自分の知識やスキルを惜し気もなく与えることで、生まれる信頼関係の方が良くないすか?必ず部下はあなたの期待に応えてくれるはずだ!
❸料理を学ぶ上で踏む段階を重視しすぎる
➡︎これは賛否両論あるとは思いますが、ここで筆者が言いたいことは、教えるステップにはこだわりすぎない方が良いということだ。1番無駄なのが、初めに皿洗いを1年やってから次は前菜を覚え、次にパスタ場を覚え、最後にメインを覚えるといった一連の流れのことだ。まず、皿洗いそんなにやる必要ないでしょ?ということだ。時間の無駄だ!
一刻も早く先輩が代わり、新人が戦力になるよう教育すべきだ。
次に前菜を覚える?これは間違ってはいないが、料理の基礎を学ぶ上で1番大切な仕事はまかないを作ることだ!最初の1年はこれだけをやらせるべきだ。覚えが早いようなら前菜も手伝わせればいい。あるいは前菜を覚えさせる前にパスタ場を覚えさせてもいい。
この1つのポジションをきっちりマスターしてから次へという発想自体がもう古い。
これではスピード感に欠ける。料理の知識やスキルというものは、ある程度の基礎ができたら後は断片的に学習したとしても、結局は体系的な知識やスキルとして蓄積されていくものだ。実はこれが1番早い!
では、何故こういった柔軟な学習プログラムを組まないのか?
それは・・・古い慣習が邪魔をしているからだ!この料理人の世界には、こうあるべきみたいな古い先入観や偏った価値観、慣習が五万とある。これからの時代は、こうした古い慣習をぶっ壊し、新しい時代にマッチした柔軟な思考に基づいて、物事を決断していってもらいたいと切に願う! Good Luck!



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