全開全力で営業できないジレンマ
- daisuke ichinose

- 2023年11月2日
- 読了時間: 3分
皆さん今晩は!そしてお久しぶりです!いよいよ年末の様相を呈してきたレストランですが、皆さんはどうでしょうか⁇筆者はあまりの忙しさでブログの更新が滞るといった具合です笑。そこで今回は今まさに直面している問題、それも全ての飲食店に該当しているであろう課題について、筆者なりの考察をしていこうと思います。
早速ですが、今回のテーマは・・・全開全力で営業ができないという問題についての苦悩です。この問題に悩まされている飲食業の方はとても多いのではないでしょうか?
今現在、飲食業界は人手不足によって危機的な状況にあると言っても過言ではありません。
お客様からの問い合わせは沢山あるが、人員不足の為に泣く泣く予約を断り、客数を制限しながら営業しているお店は沢山あると思います。
ですが、この悪い流れが解消されることはもうないでしょう。それほどに、飲食業界で働きたいという人がいなくなってしまったということです。筆者自身、飲食の最前線にいる身として、人手不足というものを肌で感じています。正直、パンデミックが起こった時点でこうなる未来は予想できました。ただ、筆者が危惧している別の問題の方がより深刻です。
それは・・・飲食業界における働き手の質の低下です。これが1番深刻な問題と言ってもいいです。要するに、転職活動をしている流動的な人材の中に、現場で即戦力になる人材は皆無と言ってもいいくらいです。たとえ経験やスキルがなかったとしても、若さとやる気さえあれば喜んで採用するのですが、ここで更なる絶望的な事実があります。
それは・・・もはや飲食業界に若い世代がいないという事実です。ただでさえブラックな業界なのに、コロナによって植え付けられた不安定の極み。このイメージを覆すほどの魅力でもない限り、まともな人間は飲食業を選ばないと思います。この若い世代がいないということは、飲食業界がこの先衰退していくということを意味します。つまり、少子超高齢化社会の日本と同じ縮図です。
若くて良い人材は皆、星付きのミシュラン店か安定している上場企業、あるいは労働時間の優遇や給与の高いところに行くのが必然的な流れです。つまり、この人材不足の状況下で中小企業や条件の悪い小規模店に回ってくる人材というのは、本当に最後の最後まで何らかのマイナス要因で仕事が決まらないヤバいやつの可能性が高いというわけです。
そんな状況下においても尚、お店のクオリティを維持し続けるというのは至難の技になってきます。ただ、今の現状を嘆いていても仕方ありません。今いるメンバーでお店を回していく他に道はないからです。全開全力営業に少しでも近付けるように、日々の仕事を効率化し、クオリティを維持しつつ売り上げも伸ばさなくてはなりません。
今後飲食店の新陳代謝が進み、ほとんどの飲食店が廃業に追い込まれる中で、良い人材を獲得し続けられる普遍的なシステムを早急に構築した企業が一人勝ちする時代が来ます。
つまり、飲食業界を牛耳る寡占的な企業が遂に誕生するのかもしれません。
或いはその逆も然りです。個の力が企業力を上回る時代でもあります。
同じ状況下で日々激務をこなしている皆さんの健闘を祈ります! Good Luck!



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