人が死ぬ間際に後悔すること
- daisuke ichinose

- 2021年2月26日
- 読了時間: 3分
あまり考えたくない話ではあるが、人にはいつか必ず死が訪れる。この死という現象からは、誰一人として逃れることはできない。決して逃げられないのならば、きちっと向き合って、死というものについてもっと深く考えるべきではないだろうか?
人は何故死というものを恐れるのか?そして、死の間際になって後悔することとは一体何なのだろうか?この答えを追求することによって、自分の中で死という概念を受け入れる準備ができるようになるはずだ。決して筆者が病んでいるからこのようなテーマを選んでいるというわけではないので、誤解しないようにしてもらいたい。
それでは、人は何故死というものを恐れるのか?
これは一言で言うならば、死=無=恐怖ということだろう。単純に、人は皆死んだ後に、自分という存在がどうなるのか誰も知らないという、何も分からないことに対する漠然とした恐怖心からクルものだろう。後は純粋に、自分が死ぬ時に感じる苦痛を想像した時の恐怖からクルものだ。まず前者だが、答えのない問いについては考えるだけ無駄なので、ニーチェのような哲学者を目指さない限りは、特に考える必要もないだろう。
次に、後者に至っては、まだ体験してもいない死ぬ間際の苦痛を想像することで、多少自分の健康管理意識が高まるといった具合だろうか。どちらにせよ、死というものに対する恐怖心を払拭することは難しいように感じる。
それならば、人は死ぬ間際に何を後悔するのか?ということを予め知ることによって、せめて後悔のない人生を送ろうではないか。では、現場の医師による確かなエビデンスに基づいたアンケートを紹介していく。
まず1つ目は、「自分の身の回りにいる大好きな人達に、ありがとうの感謝の気持ちを伝えなかったこと」
これは普通に想像通りであった。やはり、死ぬ間際に思いを馳せることは皆同じのようだ。
走馬灯のように自分の過去の記憶を追体験する時に、決まって浮かんでくるものは、親しい家族や恋人、友人との思い出なのだろう。
2つ目は、「自分のやりたいことをやらなかったこと」
筆者的には、恐らくこれこそが、後悔することNo.1だと思う。自分のやりたいことをやらなかったということは、本当は他にやりたいことがあったにも関わらず、自分に嘘をついて生きてしまったという、正に後悔の念に他ならない。
人生にはタイムリミットがある。その限られた時間の中でやり残したことというのは、やはり最期まで心に引っ掛かり続けるのだろう。この先に旅立った人達に共通する後悔の念は、肝に命じておこうと思う。
3つ目は、「自分の生きた証を残さなかったこと」
この答えは正直意外だった。やりたいことができれば、人は満足して死ねるものだと思っていたからだ。人生を自分だけの作品と捉えた時に、誰かに自分の生きた証、即ちこの地球上に自分が存在したという証明を残したいと思うのは、至極当然の感情とも言える。
やはり自分の生きた証として、結婚して子孫を残すことは1番分かりやすい証明になるので、人間の本能的に子供を作りたいと考えるのは自然の流れと言える。
またアーティストなどは、自分の作品を世に残すことで、自分の存在証明をしていることになるので、彼らは後悔なく晴々と死んでいくのかもしれない。
最後に、先人達が死ぬ間際に呟く言葉を紹介して終わりにする。
「人生はあっという間だった」
この言葉に、これまでの人生の未練や後悔、そして幸福感が凝縮されていると思う。
実に深い言葉だ。 Good Luck!



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