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やる気のある無能が組織をダメにする

  • 執筆者の写真: daisuke ichinose
    daisuke ichinose
  • 2021年4月4日
  • 読了時間: 2分

皆さんこんにちは!今回は非常に有益な組織論を紹介します。その名もゼークトの組織論です。これはドイツ軍で実際に軍人の組織を隔てる際の選別に使われていた組織論であり、現代の企業における組織にも遠からず当てはまっています。



まずは、人間を4つのタイプに分類してから、組織として適性の判断を行い、編成していくといった流れになります。

有能な怠け者・・・これは指揮官にせよ!

つまり、やる気のない有能は指揮官に向いているということです。これは何となく分かる気がします。いくら有能でも、あまり暑苦しいタイプが指揮官だと、その部下達が疲れるだけです。


有能な働き者・・・これは参謀にせよ!

つまり、やる気のある有能は参謀に向いているということです。やる気はないが有能な指揮官を補佐し、様々な戦略を立案するには、やる気のある有能が1番適していると言えます。

要は、会社の中枢にいるべき人材は、どちらにせよ有能でないと話にならんということです。


無能な怠け者・・・これは連絡将校か下級兵士にせよ!

つまり、やる気のない無能は下級兵士として働かせるしかないということです。一見、この無能な怠け者こそが、1番使えないタイプのように思われるかもしれないが、実は1番厄介なのは別にいる。それは・・・


無能な働き者・・・これは銃殺するしかない!

つまり、やる気のある無能が1番使えないどころか、組織に組み入れること自体が危険と見なされる為、このような過激な比喩に表されていると思われる。それほど無能な働き者は、組織にとって不要な存在であり、現代にも通用する組織をダメにするタイプだ。



結局のところ無能に救済の措置はなく、全ては能力のある人間によって操られ、動かされていくといった流れは、現代の支配構造とも重なるものはある。ただ、戦時中と今では決定的に違う点が1つある。それは、やる気の有無に関わらず、無能でもお金さえあれば指揮官や参謀といった地位に就けるという点だ。これは現代の資本主義において、お金が絶対的な価値と力を持っているからであり、お金さえあれば誰でも人を使う側に回れる。



さて、皆さんは自分が一体どのタイプに分類され、はたまたどんな組織に属したいのか?

経営者であるならば、自分の周りに無能がいないかどうかを再度チェックする良い機会になるはずだ。組織を腐らせる癌、それは・・やる気のある無能だということを肝に命じておくべきだろう。 Good Luck!

 
 
 

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